勤行会/旅行会

日曜勤行会

月に一回、日曜日の十時から檀信徒の皆様とご一緒にお経をお称えする会、「日曜勤行会(日勤会)」をお勤めしています。「勤行(ごんぎょう)」とは日々仏様の前で精進、お勤めすること、その際にお読みする浄土宗のお経は「日常勤行式」として纏められています。平成二十一年五月の第一回から毎月欠かすことなく開催しておりまして、当初は参加者が五名ほどでしたが、現在では毎月十名以上の方がお集まりになっています。

一時間のうちに、前半で浄土宗のお経の基本となる「日常勤行式」の読み方(差定の流れ、各偈文の意義、鐘を鳴らすタイミング等)をお伝えし、後半で実際に法要をお勤めします。会を重ねるに連れて皆様の大きな声が響き渡るようになってきたことを感じます。「勤行式」以外にも、法然上人の御法語や般若心経についてお伝えすることや、月によっては早朝香念寺に集合し、宗内の縁故寺院や大本山増上寺の朝のお勤めに伺うこともございます。

開催週は月により異なりますので、随時お問い合わせください。

団体参拝旅行

平成十二年に遷化した第二十四世住職超譽信康時代の伝統を受け継ぎ、毎年団体参拝旅行(団参旅行)を企画しています。

平成二十二年より日帰りと一泊を交互に進めておりまして、日帰りの際は関東近県の名刹、一泊の際は法然上人二十五霊場等を中心に参拝しております。各お寺様におきましては、一般の来訪では触れることのできない、寺院主催の参拝の場合のみ、特別に拝観をお許しいただける部分がしばしばございます。皆様が貴重なご縁を結ぶ機会としてご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。